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共通干支について

●共通干支
 共通干支というのは、律音、納音、大半会のこの三つの形が、夫婦になる二人の間に成立しているのかどうか……これが問題なのです。
  実は二人の間で、この共通干支があるのかないのかが、結婚に至る縁の有る無しになります。
  または、結婚の形の優秀度は分かりませんが、共通干支があることで、結婚という共同事業を営む上で、強い絆で結ばれて、それが出来るのか、そうでないのかということになります。
  夫婦の宿命三柱(年干支・月干支・日干支)を見た時に、片方が必ず日干絡みで、この律音・納音・大半会が成立した時に、「共通干支がある」と見ます。
  律音(りっちん)というのは、同干同十二支……要するに、全く同じ干支が、二人の宿命の日干支・月干支・年干支のうちのどれかで成立している形を言います。
  納音(なっちん)というのは、二人の宿命の日干支・月干支・年干支のうちのどれかが、同じ干でありながら、十二支が正反対の組み合わせになっているものを算命学では言います。
  十二支の正反対の組み合わせというのは、子と午、丑と未、寅と申、卯と酉、亥と巳、辰と戌の組み合わせのことで、これは十二支円盤で、正反対に位置する十二支同士です。
  大半会(だいはんかい)というのは、二人の宿命の日干支・月干支・年干支のうちのどれかが、同じ干でありながら、十二支の組み合わせが、申と子と辰のどれか……子と申か、子と辰か、申と辰の組み合わせである。または、同じく同じ干でありながら、十二支の組み合わせが、寅と午と戌の組み合わせのうちのどれかである。或いは、巳と酉と丑の組み合わせのうちのどれか、或いは、亥と卯と未の組み合わせのうちのどれかが成立している形を言います。
 で、この共通干支が互いの宿命の中で成立すれば、縁がある、絆が強いということになります。
 で、共通干支が出てこないということは、絆が固い、堅固であるという形ではないのです。
 
 ですから、お互いの宿命を見て、この共通干支の三つの形のうちの一つでも成り立てば、もう「縁がある」という答えで良いわけです。
 但し、共通干支というのは、縁が強いのか、そうでないのか、或いは、絆が強いのか、そうでないかを言っているだけですので、結婚生活の中身が幸せになるということまでは言っていませんから、お気を付けください。
 共通干支があるから、幸せな結婚を必ずするんだという風には成りません、ご注意ください。
 結婚生活の中身、内容は、陽占の西方五行の持ち合いと、行動領域の重なり具合で見れるわけですから、ご注意ください。
 ぶんか社の漫画「天野みき鑑定ファイル」のフアンで、ぜひ「結婚占技」の見方、捉え方を知りたいという人が多ければ、そのうち講演会でもやって、不幸な結婚にならない形をお伝えしたいとも思っているのですが、そんな方はあまりいらっしゃらないでしょうね。
 それから、もう一つ、共通干支にはスクランブル共通干支というのがあります……羅状干支とも言っていますが。
 スクランブルというのは、天地を崩すということで、干と支をバラバラにして、その上で、相手の干支と律音、納音、大半会になるのかどうかを見るということです。 但し、陰干は陰支に、陽干は陽支に重ねます。
 しかし、この羅状干支も二人の間に共通した天干がないと成立しません。
  この羅状干支の考え方は、算命学独特のものです。
 干と支をバラバラにして、共通性(大半会・律音・納音)を見るのです。

 但し、共通干支は同干ということが条件になっていますから、同じ干がなければ、共通干支は出てくるはずがありませんから、分かりやすいと言えます。
 このスクランブル干支が成立することで、縁が出てくるということになりますから、共通干支を探すときには、気を付けて、スクランブル干支も探して欲しいわけです。
 律音、納音、大半会の組み合わせであれば、どれでも構わないわけです。
 この律音、納音、大半会は密着干支と呼ばれるだけあって、引力が強いですから、そう簡単には壊せない組み合わせになりますので、四、五年経てば、ほとんど離れなくなる感じです。
 で、中には共通干支を持っているのに離婚するケースがあるんですけれども、これは余程、普段から意志疎通をしてこなかったか、現実欲が強すぎた結果の離婚という捉え方で間違いないと思います。
 心の結び付きがあったんだけれども、現実欲との絡みで離れてしまったという感じですね。
 共通干支がある夫婦と、共通干支がない夫婦との、離婚する際に費やすエネルギー量というのは雲泥の差があるということです。
 共通干支がない夫婦であれば、いくら結婚していても、大喧嘩をしたときには、どうなるか分からないところがあるわけです。
「互いの引力が強くて、その間柄が大変強固だ」とは言い難いところがありますから。
 逆に、共通干支がある人達の離婚劇というのは、泥沼化しやすいということですし、離婚した後も、いろんな気を引きずる形ですから、それを振り払って自由になるのに、またまたエネルギーが必要になるということになります。
 ですから、縁を一回結んだら、もう縁を切れないような約束事として、共通干支を捉えているわけです。
 
●年を取ってからの結婚
 それから、四、五十を過ぎて、年を取られてからの結婚というのがありますが、この場合は、共通干支がなくても温和にやっていく方々が多いです。
 年がいってからは密着がない方が、却って、すがすがしくて互いに思いやれる部分があるということになります。
 共通干支については、これは若者用だという風に理解しておいてください。
 二十代、三十代で、自意識が強くて、人間の互いに支え合う意味合いが分からない人達用の技術、という言い方もできます。
 共通干支を持っていなくても、五十、六十になれば、普通、偕老同穴(かいろうどうけつ)のように、共に人生を歩んでいくんだという意識を本来、強く持っていなければいけないということにもなるんですが。
 しかし、物書きでも段々流行作家になっていくと、中には畳の張り替えよろしく、奥さんを変えてしまうという人も結構出てきたりします。
 下積み持代、共に苦労してきた、或いは男性側には志だけがあって、現実経済が全くない時に、奥さんにぶら下がるようにして経済的に助けられてきたはずなのに、自分の運気が上昇してくると、今の周りからちやほやされる立場に相応しい奥さんということで、若くてきれいな奥さんを貰うというケースがよくあります。
 糟糠(そうこう)の妻を捨ててしまうわけですが、「後漢書宋弘伝」に「糟糠の妻は堂より下さず」という言葉があります。
 貧乏時代から連れ添って、共に苦労をして、共に歩んできた妻というのは、夫が立身出世した後も、家から追いだしてはあきませんぞ、ということなんですが、大体五、六十歳ぐらいの年齢になれば、お互い相手の存在というのは空気みたいなもので、いるのが当たり前で、だから普段は意識しないんだけれども、居なくなると突然、息が出来なくなって、こりゃ大変だわいとなるという存在なわけです。
 ですから、これぐらいの年齢になると、互いに男女を意識せずに、男女の仲良しが、戦友みたいに共に暮らしているというお話になってくるわけです。
 若い時の結婚生活というのと、ちょっと質が変わってくるわけです。
 ということで、共通干支は、若造用の条件ということです。
 年を取ってから一緒になる間柄では、お互いに守護神を持ち合わせているというのが一番宜しいんじゃないかと思います。
 守護神を持ち合わせていて「何となく良いんだよね」という間柄というのが一番宜しいんじゃないんでしょうか。
 ですから、この結婚占技というのは、未熟者にとって大変大事な技術なんだと捉えていただければ宜しいと思います。

 共通干支がない夫婦の最大の欠点というのは、秘密が出来てしまうということです。
 密着性が薄いので、どうしても秘密が出来てしまう……或いは、事後報告の形になって「そんなこと聞いてないよ」という形で問題が出てくることになるわけです。
 相談しながら、一歩ずつ積み上げていくことが余りない形になりがちなわけです。
 ですから、逆に共通干支がない御夫婦は、特に気を付けて、相談しながら、物事を一緒に積み上げていってくださいよ、ということになるわけです。

 共通干支がある夫婦というのは、特に相談という形を取らなくても、何となく分かり合って「丁度よかった、私もそうしたかったの」ということになることが多いんですけれども、共通干支がないと、そういう風になることが少ないですから、ご注意を、ということになります。
 共通干支がないと、勝手にやってしまいがちだということですね。
 この技術は、先程も言いましたように、未熟者用ということですから、適齢期に来ている若い方々には、是非使ってやってください、ということです。
 先々のことを考えるならば、この結婚占技を使って娶せるべきだと思います。敢えて不運を背負い込む必要はありませんので。

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コメント

大変興味深く読ませて頂きました。
調べた結果私夫婦には共通する干支がありませんでした。
ちなみに
主人が午未  私は辰巳
実際の話主人は何でも事後報告ですw
離婚の危機はいつもの事でして^^;
趣味もまったく違うし会話もないです。
今更ながらどうして結婚したのか不思議なくらいです。
では
また来てみますね

投稿: らむ | 2005/07/09 15:06

 こんにちわ。
いつも楽しく興味深く読んでいます.
この場をおかりして私と彼氏の星の相性を見てください。
よろしくお願いします。 
 私 1974年12月6日
 彼 1970年12月26日

投稿: どら | 2005/08/31 23:24

私の生まれ年が1978年11・15 彼が1978年2・18 です 二人午年です 相性はいかがなものでしょうか?

投稿: ミウチン | 2005/09/14 01:38

よくわかりませんが 私ゎ19680924生まれですが最近悪い事ばかりで
落込んでいます。星で見て下さい。

投稿: まどか | 2005/09/22 19:37

私は今つき合ってあと少しで二年になる彼氏がいます。私はこの人といずれは結婚できるのかな?と思ったりしています。でも天野さんの話をよませていただき、私たちはどうなのか知りたくなりました。大変だとはおもいますが、よろしければ教えてもらいたいのです。私は1985年1月5日で彼は1984年11月28日です。よろしくお願いします。

投稿: mina | 2005/12/19 19:48

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